ソーシャル認証を取得しました。〜環境問題に取り組む〜
不安のない社会を創造し続けるために
弊社は上記理念のもと、循環型社会の中で自分たちがどのように貢献できるか、その中で新しい道を創り未来にどのように持続可能な社会づくりを展開できるかを常に意識しております。
その中でも、”安心”ではなく敢えて”不安”のない社会創りを目指し、自分達がお客様に何ができるかを常に問いかけております。(安心は一時的、不安は継続的なものだからこそ)
業界のイメージを明るくし、負のイメージを払拭していく為に常に改善しています。
今回、ソーシャル認証を取得するにあたり、どのような課題感があり、どんな信念・目的を持って推進していくことが評価されたのかをお伝えしていきます。

環境問題に取り組む
弊社が注力する社会課題は環境問題です。
世の中には新しいモノが毎日のようにできると同時に捨てられるものも出てきます。遺品整理事業からスタートした弊社としても、その中で廃棄されるものが非常に多いことにやるせない気持ちを持っておりました。また、それとは反対にモノに想いがあるからこそ捨てにくく、知らない間に溜まってしまうということにも気づきました。
廃棄物を減らすだけでなく、そのモノを循環させるしくみをつくることで、単にモノを循環させることだけではなく、想いまで循環させることで不安のない社会を創造し続けることができるのではないか!?
という発想をもとに、持続可能な社会づくりに貢献していきたいと強く思うようになりました。その結果生まれた事業がpurehopeという家具のリメイク事業です。
どのような事業か
遺品整理をする中で出てくる多くの廃棄物。これをアート家具にリメイクする事によってアップサイクルを意識した活動を事業化しました。アート活動を通じて廃棄物削減とサステイナブルの大切さを世界中に発信します。
「捨てられる物を捨てられないモノへ」
新しい物が生まれて古い物が消えていくことを当たり前だと思わず「モノを生み出す側からモノを生まれ変わらせる側」へと新たな循環を創ります。
また、それでも循環できないものやお客様からの要望があった場合には、供養することでモノへの想いを大切にし向き合うことを重要視しております。
地域社会や地域の人々に与える影響
遺品整理で生じた不用品や、リメイクされたアート家具は、できるだけ地元のお店や住人の方々にご活用いただくことを目指しています。
弊社のサービスは非常に地域特性が強く、どれだけ地域の方々と協力しその地域にあったサービスを行うかが重要です。終活トータルサービスを日本各地で展開することで地域に根ざした活動となります。
モノの循環を通して、故人や遺族の方々の想いに寄り添うことで、多くの「人生の循環」に貢献できると信じております。亡くなったら終わりではなく、そこから新しい沢山の人生が始まります。
活動目標
遺品整理関連部門の売上を前期比1.5倍を目指しています。
遺品整理と廃棄物は直結するので、弊社が沢山のお客様の整理をさせて頂くことでより多くの廃棄物を循環させることができます。サステイナブル事業としてリサイクル部門を運営しておりますが、新たな投資も行い拠点を増やし、来期中にはこの事業だけで売上目標を3倍にします。
リメイク家具やアート家具も現在は滋賀・京都を中心に活動をしておりますが、活動拠点を広げ様々な企業様やアーティストの方々とのコラボ活動を通し、サステイナブルやアップサイクルのシンボルとなることで、世の中の意識を変え続ける存在になっていきます。
そのほかの活動
弊社は人生のライフサイクルの中で「死」の前後の活動を指す「終活」におけるトータルサービスを展開しています。終活コンシェルジュ事業として遺品整理、特殊清掃、除菌抗菌、相続相談、不動産売買、空き家管理、ハウスクリーニング等の事業を行なっており、その中で、生前から将来を見据えることで不安を取り除く為に将来終活が必要となる世代のためにwebメディア「終活瓦版」を発行しています。
最後に
上記の施策を実現するためには、私たちがこのような廃棄物削減や循環型社会に力を入れている企業と認めて頂き信頼を得ることが、非常に大きな役割を担っております。
今後もソーシャル認証を授かった企業としてしっかりと地に足のつけたサスティナブルな活動を続け、地域のみなさまに貢献してまいります。
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